沖縄の「めがね先生の整体院」は、正しい体の使い方を覚えて、腰痛・肩こり・姿勢の歪みなどを根本から改善する整体です。

首を鳴らす施術が怖くなったあなたへ ─ 私が「二度と受けない」と決めた理由

首まわりの施術に不安を感じる方へ(イメージ)

「首を鳴らす施術」が急に怖くなった方へ。まず不安は“正常”です

最近、首をボキッと鳴らすような施術やマッサージに関連したニュースを見て、 「自分も受けたことがある」「家族が受けている」「今度すすめられている」 そんな状況で不安になった方もいると思います。

たとえば、

  • 首を鳴らされるのが怖い
  • 一度受けたあと、急に不安になってきた
  • 断ったら失礼かな…と思ってしまう
  • 「大丈夫」と言われても、根拠が分からない

こう感じるのは、あなたが神経質だからではありません。
首まわりは、からだの中でも特に繊細なエリアです。だからこそ、慎重になっていい場所だと私は考えています。

首まわりは「結果が軽く済む」場所ではありません

首の周りには、血管・神経・脊髄など、大切なものが密集しています。 もちろん、ほとんどの方が何事もなく終わります。ですが、万一のトラブルが起きた場合、影響が大きくなりやすい場所でもあります。

だから私が大切にしたいのは、「起きる確率の話」だけで判断しないということです。
“確率が低いからOK”ではなく、“起きたら困ることは最初から避ける”──この考え方が、首には合うと思っています。

私自身の話:無知で受けて、あとから後悔しました

実は私自身、昔に2回だけ、首を強く動かすタイプの施術を受けたことがあります。

  • 1回目は、勤めていた整骨院の院長にすすめられて
  • 2回目は、勤めていた整形外科の上司の練習台として

当時の私は、正直いって無知でした
その場で「これが何を狙っているのか」「どんなリスクがあり得るのか」を、きちんと理解できていませんでした。

幸い、私には大きな問題は起きませんでした。ですが、あとから知れば知るほど、 「あのときの自分は、よく分からないまま受けてしまっていたな」という思いが残り、今でも少し後悔しています。

そして、私ですらそうだったのだから、一般の方はもっと「わけも分からず」受けてしまうことがあるだろうとも感じました。
だからこそ私は、施術者として「不安が残る選択肢を押しつけない」ことを大事にしています。

めがね先生のロゴ

不安があるなら、それは十分な理由です。
からだを預ける場面で「よく分からないまま進む」のが一番こわい、と私は思います。

当院の方針:首を「鳴らすこと」を目的にしません

めがね先生の整体院では、首を強くひねったり、ボキッと鳴らすことを目的にした施術は行いません。

代わりに、首に負担が集まってしまう背景を、全身の使い方から整理します。
首だけを狙うのではなく、呼吸・胸郭・肩甲帯・体幹・骨盤・足の支えを整えた結果として、首がラクになる状態を作ります。

「首がつらい」の原因が、首だけにあるとは限らない

首がつらい方ほど、よく見ると、

  • 息が浅く、肋骨が持ち上がったまま固まっている
  • 肩甲骨が動かず、首で支える割合が増えている
  • 足の支えが弱く、上半身が常に“がんばって”いる
  • 股関節が使えず、背中〜首でバランスを取っている

こういう状態だと、首だけをどうにかしても、すぐ戻りやすい。
だから当院は、「首を守るために、首以外から整える」という順番を大切にしています。

当院でお手伝いできること

当院では、

  • 短時間のソフトな調整で、全身のこわばりや偏った負担をやわらげる
  • 呼吸(肋骨を下げる)・足の三点支持・股関節でたたむ動きを整理する
  • 「お尻×体幹で受ける」感覚をつくり、首の“代償”を減らす
  • 自分で続けられる短いセルフケア(安全な範囲)をお渡しする

目的は、首を一時的にゆるめるだけではなく、首ががんばらなくて済む使い方へ“上書き”することです。

この症状があるときは、まず医療機関へ

ここは大切なので、やさしくはっきり書きます。
施術の前後に関係なく、以下のような症状がある場合は、整体より先に医療機関に相談してください。

  • 突然の強い頭痛(いつもと違う)
  • ろれつが回らない、言葉が出にくい
  • 片側のしびれ・力が入らない、顔のゆがみ
  • 視界の異常、激しいめまい、歩きにくさ
  • 時間がたっても強い吐き気が続く

何も起きないことが多いからこそ、「もしも」に備える知識も大事です。
当院でも、来院時に状態を確認しながら、必要に応じて受診の提案を行います。

こんな方に、この記事を読んでほしいです

  • 首を鳴らす施術が怖い/不安が残る
  • 「やめたいのに断れない」と感じている
  • 首こり・肩こりが慢性化しているが、強い施術は避けたい
  • 首だけでなく、姿勢や呼吸、体の使い方も含めて整えたい

まとめ:不安があるなら「鳴らさない選択」で十分です

首の施術に不安を感じたとき、あなたが悪いわけではありません。
むしろ、その不安はからだを守るための感覚です。

私自身、無知で受けて後悔した経験があるからこそ、不安が残る選択肢を押しつけたくありません
当院は、首を強くひねったり鳴らしたりせず、全身の連動から首の負担を減らす方針でお手伝いします。

もしこの記事を読んで、「自分も首ががんばりすぎているかも」と感じた方は、体の使い方を見直すきっかけとして、当院をご利用いただければ嬉しく思います。

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