産後の手首痛(育児腱鞘炎)

抱っこ・授乳・家事の使い方から、
親指〜手首の負担をやさしく分散します。

「親指側がズキッとする」「抱っこや哺乳で手首が痛い」――そんな産後特有のお悩みに。

当院は短時間のソフト施術フォームコーチングで、手首だけに負担が集まらない持ち方・置き方・姿勢へ整えます。

関連: 産後骨盤矯正(女性限定)産後の恥骨痛・骨盤周囲痛肩こり姿勢改善

約50分
検査・施術・フォーム確認
無理な矯正なし
安心・安全を重視
体の使い方を習得
根本改善+再発予防を両立

なぜ“手首だけ”がつらくなるのか

抱っこ・授乳・家事で親指〜手首に集中的な力がかかると、負担がたまりやすくなります。

親指の使いすぎ

親指で支える・ひねる・つまむが続くと、親指側の腱に負担が集中。

手首の角度と固定

手首を反らす/曲げるまま支え続けると、腱鞘部のストレスが増えます。

上半身の連動不足

肩甲帯・体幹で分担できないと、手先の小さな筋ばかりが頑張りがち。

当院のアプローチ|産後の手首痛

検査と評価(初回)

  • 痛みが出る場面(抱っこ・授乳・家事)と手首角度・親指の使い方を確認。
  • 抱き上げ・置く・持ち替え・哺乳のフォームチェック
  • 創部や強い炎症が疑われる所見があれば、医療機関での評価をご提案(診断は行いません)。

施術(短時間・ソフト)

  • 手関節〜前腕・肩甲帯・肋骨の滑らかな動きを促すソフトな手技。
  • 過敏部位は避けつつ、肩・背中で“受ける”土台を整えます。
  • 強い刺激や無理な矯正は行いません。

※ 強い揉みや長時間マッサージは、かえって負担となる場合があります。

使い方の確認(フォームコーチング)

院内でマンツーマン。手首にやさしい抱っこ・授乳・家事フォームを練習します。

  • 抱っこ:手首は中間位、前腕〜肘〜脇で抱える。親指に全荷重をかけない。
  • 授乳:体ごと近づけ、赤ちゃんを自分に寄せる。手先で引き寄せない。
  • 持ち上げ・置く:物は体に寄せてから。ひねらず真上・真下のラインで。
  • 家事の持ち方:フライパンや鍋は手首を反らさず、肘と脇を使って支える。
  • 上半身の連動:肩甲帯・体幹で重さを分担し、手先だけで頑張らない

初回の流れ

1

カウンセリング・検査(約10分)

困る場面(抱っこ・授乳・家事)を共有。姿勢・可動域・動作を確認し、必要に応じて医療機関をご案内します。

2

施術(約5〜10分)

過敏部位を避け、全身の連動を引き出すソフトな手技で、手首だけに負担が集まりにくい土台づくり。

3

使い方の確認(約25〜30分)

抱っこ・授乳・家事のフォームをその場で練習。

料金

メニュー 内容 料金(税込)
初回 カウンセリング・検査・施術・使い方の確認(約50分) 12,000円
2回目以降 状態に応じた施術+フォーム調整(約30〜50分) 12,000円
※ 自費施術です/現金・各種キャッシュレス対応可
※ 症状や目的に関わらず、初回・2回目以降も同一料金です。

ご予約

抱っこ・授乳・家事での手首のお悩みをご相談ください。

よくあるご質問

整体で良くなりますか?
腱や腱鞘そのものを“治す”のではなく、手首に負担が集中しない使い方へ整えます。短時間のソフト施術+フォームの見直しで、つらい場面を楽にすることを目指します。
通う頻度の目安は?
はじめの数回は週1が目安です。抱っこ・授乳・家事のコツが身についてきたら、2〜4週に1回へ徐々に間隔をのばしていきます(個人差があります)。
セルフケアは必要ですか?
院内で覚えた持ち方・置き方・姿勢の小ワザを日常で繰り返すことが大切です。無理なストレッチや強い揉みはおすすめしません。
産後いつから受けられますか?
体調が落ち着いてからの開始を目安にします。創部痛・強い炎症が疑われる場合は、まず医療機関での評価を優先してください。

アクセス

豊見城市を中心に、沖縄南部〜中部・北部からもご来院いただいています。

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