沖縄めがね先生の整体院

沖縄の「めがね先生の整体院」は、正しい体の使い方を覚えて、腰痛・肩こり・姿勢の歪みなどを根本から改善する整体です。

枕・寝姿勢で変わる肩こり|腕の置き場×枕高さの目安(仰向け/横向き)

こんにちは、めがね先生です。朝に肩が重い・夜中に肩がつらくて目が覚める――そんな方は、「腕の置き場」と「枕の高さ」を整えるだけで楽になるケースが多いです。写真なしで再現できるように、要点だけをまとめます。

仰向け:肘は体の“真横”、手はみぞおち〜骨盤の上

  • 肘は体側に沿わせて“真横”へ(肩より前に出さない)
  • 手はお腹の上:みぞおち〜骨盤の上あたりで軽く重ねる
  • 枕は「後頭部+首の軽い支え」:顎が上がりすぎ/引きすぎない

→ 肘が前に出ると肩がすくみ、僧帽筋が硬くなりやすい。真横に戻すだけで首肩が緩みます。

横向き:抱き枕or大きめタオルを“胸の前”で抱える

  • 上側の腕は胸の前で“抱える”(肩より前方へ行き過ぎない)
  • 枕は「鼻先が水平」目安:低すぎ→首が傾く/高すぎ→すくむ
  • 膝の間にクッションがあると骨盤が安定し肩が楽

→ 上腕の重みを胸前で受けると、肩先に荷重が集まらず夜の痛みが減ります。

避けたい姿勢と代替

  • うつ伏せ長時間 → 首のねじれが強い。横向き+抱き枕へ切り替え
  • 片手で頭を支える → 肩すくみ固定。枕で高さを作り手は胸前へ
  • スマホ寝 → 顎引きすぎ/前突。就寝30分前は画面オフがベスト

枕の高さの“簡易基準”

  • 仰向け:顎と喉のラインが自然/鼻先はやや下を向く程度
  • 横向き:胸骨~鼻先が水平(鏡で横顔を確認すると失敗しにくい)
  • 朝に肩〜首が張るなら「もう1~2cm」調整(タオルで微調整可)

仕上げ:30秒の“肩をすくめない呼吸”

  • 鼻から吸って、肋骨が横へ広がるのを感じる
  • 吐くときも肩は静か(上下させない)
  • 寝入る前に3~5呼吸でOK

受診の目安

  • 夜間痛の悪化やしびれ・脱力を伴う場合
  • 外傷後の痛み、発熱を伴う痛み

自力調整で変わらない場合は、肩甲帯や肋骨の硬さ、呼吸パターン、寝具サイズ不一致などが背景にあるかもしれません。院では呼吸・姿勢・重心・連動をまとめて整え、日常動作に落とし込みます。
肩こり整体のご案内(めがね先生の整体院)

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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