こんにちは、めがね先生です。洗濯物・買い物袋・抱っこ・リュック…日常で肩が“パンパン”になるのは、持ち方と支える場所で解決しやすいです。今日からできる即対策だけに絞ります。
1)肩をすくめない「荷重の通し方」
- 肘は体の真横(前へ出すと肩がすくむ)
- 重さは「手→前腕→脇→体幹」へ通す意識
- 肩先で吊らず、脇で“受ける”感覚に切替
2)買い物袋:持ち手は“短く”、体に近く
- 持ち手を短くして重心を体側へ寄せる
- 左右こまめに持ち替え(片側固定を避ける)
- 肘を体側へ軽く寄せ、脇で受ける
3)抱っこ:骨盤で支え、肩は“添えるだけ”
- 子どものお尻を自分の骨盤(腸骨)に乗せる
- 片手は胸前で抱え、もう一方は背中を添える
- 長時間は左右で“抱っこ側”を入れ替える
4)リュック・荷物:ストラップを短めに
- ストラップを短くして荷重を体幹へ近づける
- チェスト/ウエストベルトがあれば使用
- 片掛けバッグは肩が上がりやすい→交互掛け
5)1分リセット(どこでもOK)
- 肩をすくめない呼吸×5回(肋骨だけ横へ)
- 肘を体側で前後各5回“スライド”(小さく)
- 首は“うなずき1cm”×5回(反らさない)
NGパターン
- 肘が前に出たまま持つ(肩が即パンパン)
- 腕まっすぐ伸ばして遠くで荷物を持つ
- 片側だけで長時間(左右切替が基本)
それでも張りが抜けない場合は、肩甲帯や肋骨の硬さ、握り方の癖、重心ラインの乱れが背景かもしれません。院では呼吸・姿勢・重心・連動をまとめて整え、家事や育児・仕事に落とし込みます。
▶
肩こり整体のご案内(めがね先生の整体院)
関連記事
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。