顎関節症ページ(脱力→正中開閉の再学習)

沖縄で顎関節症にお悩みの方へ。
体の力みを抜き、咀嚼筋がゆるんだ状態で “正中の上下開閉”をやさしく反復します。
まずは症状(痛み・クリック・開きづらさ)の軽減を最優先に。

そのうえで顎の使い方(正中開閉)の再学習を進め、良い状態を保ちやすくしていきます。 施術は短時間・ソフト、主役は毎日のやさしい反復です。

関連: 歯ぎしり・食いしばり頭痛首の痛み・首こり姿勢改善

約50分
検査+施術+顎の使い方トレーニング
無理な矯正なし
安心・安全を重視
顎の使い方の再学習
自宅での反復が主役

なぜ“1回で劇的”になりにくいのか

顎関節症は体全体の力み動きのクセが背景にあります。
咀嚼筋がゆるんだ状態正中の上下開閉を毎日反復して、少しずつ
偏位・クリック・痛みの負担を下げていきます。

力みの連鎖

首・肩・胸郭の過緊張は咀嚼筋の過活動につながります。呼吸と重心を整え、全身の力みを抜くことが土台です。

偏位の習慣

片噛みや画面姿勢などで下顎が横へ逃げる癖が定着。鏡前での正中誘導と低負荷の等尺で修正していきます。

長期の再学習

使い方の積み重ねで、少しずつ動きが自然に。日常のラクさ開け閉めの怖さの減りなど、 いつもの場面で感じる変化を大切にしていきます。

当院のアプローチ|顎関節症の整体

検査と評価(初回)

  • 体の使い方チェック:姿勢・呼吸・胸郭・頸部の力み、正中での上下開閉の可否を確認。
  • 医療機関での評価が望ましい所見があれば受診を提案します(診断行為は行いません)。

施術(短時間・ソフト)

  • 呼吸・胸郭・頸部・肩甲帯の連動を促して全身の力みをダウン。
  • 顎周囲は過刺激を避け、ゆるんだ状態を作るための最低限の調整。
  • ボキボキ・強刺激は行いません。

※長時間の揉みほぐしは一時的な快感に留まり、かえって負担になる場合があります。

練習(コーチング)

院内でマンツーマン。まず全身の力みを抜ける土台を作り、あごがまっすぐ上下に動く感覚をつかみます。

  • 力みリセット:肩を下ろす・胸郭と呼吸を整える・舌先はスポットで食いしばり癖をほどく。
  • 正中開閉ドリル:鏡の前で「鼻でゆっくり」「下顎は真下→真上」。横に逃がさない感覚を一緒に確認。
  • 横ブレのコントロール:指先をほほに軽く添え、左右の逃げを止めて“まっすぐ”の軌道を体で覚える。
  • 場面練習:会話・食事・PC姿勢など力みが出やすい場面でのあごの使い方をその場で調整。

※ ご自宅では、ここで身につけたやり方を短時間だけ復習します(無理のない回数でOK)。

※ 開口が急にできないロッキングや強い炎症がある場合は、まず医療機関での対応が優先です。

初回の流れ(検査+施術+顎の使い方トレーニング)

1

カウンセリング・検査(約10分)

症状の経緯・悪化する場面・姿勢/習慣を共有。開口量・偏位・クリック・痛みを確認し、方針を提案します。

2

施術(約5〜10分)

全身の連動を引き出して力みを下げ、顎が動きやすい土台を作ります(無理な矯正なし)。

3

体の使い方トレーニング(約25〜30分)

鏡の前で正中開閉を実演し、指先でほほに軽く触れて横ブレを止めるコツや、 日常で力みにくい姿勢・動かし方をマンツーマンで練習します。

※ 初回は家で続けられる始め方やり方のポイントを持ち帰る回です。

料金

メニュー 内容 料金(税込)
初回 カウンセリング・検査・施術・練習(約50分) 12,000円
2回目以降 状態に応じた施術(約30〜50分) 12,000円
※ 自費施術です/現金・各種キャッシュレス対応可
※ 顎関節症は自宅での反復が主役です。

ご予約

クリック音がする、痛みがある、顎のゆがみなど、お悩みをお聞かせください。

よくあるご質問

1回で良くなりますか?
原理的に難しいです。体の力みを抜き、咀嚼筋がゆるんだ状態で正中の上下開閉を反復する 長期の再学習が必要です(数ヶ月〜1年・個人差あり)。
クリック音は消えますか?
完全消失の保証はできません。目標はクリックの頻度/強度の軽減、痛みや機能の改善です。
マウスピースは必要ですか?
歯科での方針に従ってください。当院の整体・練習は併用可能です。強い炎症やロッキングが疑われる場合はまず医療機関へ。
どのくらいの頻度で通いますか?
まずは週1回を3〜5回続けます。コツがつかめたら、 2〜3週に1回1〜2ヶ月に1回へと 少しずつ間隔を広げていくのがおすすめです。 自宅でのやさしい反復が主役なので、無理のないペースで調整します(個人差あり)。

アクセス

豊見城市を中心に、沖縄南部をはじめ中部・北部からも多くの方にご来院いただいています。

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