足の甲の痛み(足背痛・中足骨/伸筋腱)

足の甲がズキッ・押すと痛い・靴で当たる——。
荷重ライン・足趾の使い方・靴紐から整えて、前足部の過負荷を減らします。

電気やマッサージだけでは“その場しのぎ”になりがち。原因になりやすい歩き方・接地・靴紐の当たりを見直します。

関連: モートン病足底筋膜炎踵の痛み足関節不安定症

約50分
検査+施術+フォームコーチング
無理な矯正なし
安心・安全を重視
体の使い方を習得
根本改善+再発予防を両立

なぜ“足の甲”に負担が集まるのか

前足部へ過剰に荷重し、甲の上を通る腱や中足骨にストレスが集中していることが多いです。

つま先重心と前方荷重

歩幅が大きい・上体が前がかりだと、前足部に衝撃が蓄積。かかと・母趾球・小趾球の三点で静かな接地へ。

足趾の“踏ん張り”過多

指で強く掴むクセは甲の腱を酷使。軽い押し出しに切替え、股関節主導で前進します。

靴紐の圧・フィット不良

甲の一点に紐圧が集中すると痛みが持続。かかと合わせ→甲で均一固定に見直します。

当院のアプローチ|足の甲の痛み

検査と評価

  • 立ち方・歩行・片脚バランス接地音を確認(静かな接地を目標)
  • 足趾の使い方(掴む→軽く押す)と股関節主導の可否をチェック
  • 靴のフィッティング/紐の通し方と圧の分布を確認
  • 医療機関の評価が望ましい所見があれば受診をご提案(診断は行いません)

施術(短時間・ソフト)

  • 足背の滑走性(伸筋腱・中足骨間)と足部〜下腿のねじれを整えるソフト手技
  • 距骨周囲・足底〜足趾の連動を引き出し、前足部の一点集中を分散
  • 強い刺激や無理な矯正は行いません

※ 長時間の揉みほぐしは一時的には楽でも、再負荷の原因が残ると“戻り”やすくなります。

練習(コーチング)

院内でマンツーマン。痛みをためにくい歩行と靴の使い方をその場で身につけます。

  • 接地:三点(かかと・母趾球・小趾球)で静かに置く
  • 足趾:“掴む”ではなく軽く押し出す
  • 推進:股関節主導で前へ/上体を前に突っ込まない
  • 靴紐:かかとを合わせてから甲で均一固定(当たり点をずらす)

初回の流れ

1

カウンセリング・検査(約10分)

痛みが出る場面(靴・路面・時間帯)を共有し、姿勢・可動域・歩行を確認。必要に応じて医療機関受診をご提案します。

2

施術(約5〜10分)

足部〜下腿〜股関節の連動を引き出し、甲に集まる負担を分散(無理な矯正なし)。

3

体の使い方トレーニング(約25〜30分)

接地・足趾・推進・靴紐のコツを身につけ、日常に落とし込みます。

料金

メニュー 内容 料金(税込)
初回 カウンセリング・検査・施術・コーチング(約50分) 12,000円
2回目以降 状態に応じた施術+フォーム調整(約30〜50分) 12,000円
※ 自費施術です/現金・各種キャッシュレス対応可
※ 症状に関わらず、初回・2回目以降も同一料金です。

ご予約

靴で当たる・歩くと甲が痛む——足のお悩みをご相談ください。

よくあるご質問

整体で良くなりますか?
当院は医療機関ではありません。荷重・足趾・歩行・靴紐圧の見直しで、甲に集まるストレスを減らしていきます。炎症が強い・夜間痛の増悪・外傷直後などは医療機関での評価をご検討ください。
モートン病との違いは?
モートン病は前足部の神経圧迫が主で、足指の間のヒリヒリ・しびれが中心。本ページは足背〜中足部(中足骨・伸筋腱)の負担に焦点を当てます。モートン病ページもあわせてご覧ください。
靴はどう選べば良い?
かかとカップがしっかり、甲のシューレースで微調整できるものを。かかと合わせ→甲で均一固定、当たり点が痛む場合は紐の通し方を変えて圧を分散します。
どれくらいで変化が出ますか?
個人差があります。まずは週1で3〜5回、フォームと靴のセットアップを固め、落ち着けば2〜4週に1回へ移行します。

アクセス

豊見城市を中心に、沖縄南部をはじめ中部・北部からも多くの方にご来院いただいています。

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