丹田トレーニング(呼吸・重心・骨盤のタイミング)

丹田を“固める場所”ではなく、 力まない動きの起点として再定義。 日常で再現できる体の使い方を身につけます。

息を長く吐く→肋骨が静かに下がる→骨盤が反応。下腹は“静かな支え”で、首肩に力みを上げません。

施術は必要最小限を短時間。練習は1〜2分×数回/日のシンプル設計です。

関連: 肩こりストレートネック全身ガチガチ・体の硬さ当院の整体理念

約50分
検査+施術+使い方コーチング
無理な矯正なし
安心・安全を重視
体の使い方を習得
姿勢改善に不可欠

“丹田=固める”が逆効果になる理由

息止めや腹圧で下腹をガチガチにすると、首肩の力み・反り腰・呼吸の浅さにつながりがち。

呼吸が浅くなる

強い腹圧は肋骨の動きを止め、胸・首肩で頑張る呼吸に。

重心が前に偏る

前のめり+反り腰で、腰・背中・首に負担が集まります。

連動が途切れる

下腹固定は“塊の動き”。骨盤→体幹→肩甲帯→四肢の順序が崩れます。

当院のアプローチ|丹田トレーニング

検査と評価

  • 体の使い方チェックで呼吸の深さ・重心・骨盤のタイミング・歩行を確認。
  • 危険兆候が疑われる場合は医療機関の受診を提案します。

施術(短時間・ソフト)

  • 胸郭・頸部・肩甲帯・骨盤の過緊張をやわらげ、呼吸と連動のしやすい状態へ。
  • 強すぎる刺激やボキボキは行いません

練習(コーチング)

目的は“力まず省エネで動ける順序”の再学習。1〜2分の短い練習を、生活の中で数回。

  • 呼吸:吐く息を長めに→肋骨が下がる→骨盤が静かに反応。下腹は“静かな支え”。
  • 立ち・歩き:骨盤先行→体幹→肩甲帯→四肢の順序を保つ。肩はすくめない。
  • 座り:坐骨で座り、吐きながら背骨がスッと伸びる感覚。常時ドローインはしない。
  • 小休止:45〜60分ごとに1分立つ+静かな呼気でリセット。

※ 長時間の“頑張る練習”よりも、短時間×反復が定着の近道です。

初回の流れ

1

カウンセリング・検査(約10分)

症状の出る場面を共有し、姿勢・可動域・動作を確認。必要に応じて医療機関受診を提案します。

2

施術(約5〜10分)

過敏部位を避けつつ全体の連動を引き出すソフトな手技で、力みの負担を減らします。

3

体の使い方トレーニング(約25〜30分)

日常で再現できる呼吸・重心・骨盤のタイミングをマンツーマンで練習。

料金

メニュー 内容 料金(税込)
初回 カウンセリング・検査・施術・練習(約50分) 12,000円
2回目以降 状態に応じた施術+フォーム調整(約30〜50分) 12,000円
※ 自費施術/現金・各種キャッシュレス対応可
※ 症状に関わらず、初回・2回目以降も同一料金です。

ご予約

「息が浅くなる場面」や「力みやすい姿勢・動作」を教えてください。

よくあるご質問

丹田トレーニングはお腹を固めるのですか?
いいえ。息を止めて腹圧で固めるのではなく、長い呼気→肋骨が下がる→骨盤が反応の順で、下腹は“静かな支え”。首肩の力みを上げません。
どれくらいで身につきますか?
個人差はありますが、初期3〜5回でコツを掴む方が多いです。1〜2分×数回/日の反復が定着の近道です。
妊娠中・高血圧ですが大丈夫ですか?
息止めや強い腹圧は行いません。配慮が必要な場合は事前にお知らせください。安全第一で無理のない範囲で対応します。

アクセス

豊見城市を中心に、沖縄南部〜中部・北部からもご来院いただいています。

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