沖縄めがね先生の整体院

沖縄の「めがね先生の整体院」は、画像診断の尊重と“体の使い方”の最適化で、痛みを繰り返さない体づくりを支援します。

治療院選びで迷っている方へ──知らないと損する「安全な順番」

治療院選びのポイントを説明するイメージ

整体・整骨院・病院…どこへ行けばいいのか迷う方へ。

私は柔道整復師として病院・整骨院・治療院すべてで働いてきました。

その経験から、初めてでも迷わない安全で効率的な選び方をお伝えします。

結論はシンプルです。

まずは整形外科クリニックで画像診断(レントゲンやMRI)を受けましょう。

体の内部の状態を確かめる最も確実な方法だからです。

危険な疾患や骨の問題がないかを先に確認する──これが安心の第一歩です。

画像で大きな問題なし。その次は?

病院では全国的に、理学療法士による運動療法・ストレッチ・電気治療などが行われています。

軽い筋肉のコリや張りはこの段階で解消することも多いです。ここで良くなればOKです。

それでも同じ痛みを繰り返す場合は、次の一手が重要です。

鍵になるのは体の使い方(運動連鎖)の再学習です。

ただし、日常動作のクセまで評価して、再現できる使い方を個別に指導する取り組みは、医療・治療の現場でも十分に提供されていないことがあります。

だからこそ「どこで学ぶか」が成果を左右します。

選ぶ際の目安は、

この3点です。

当院でもこの段階を重視し、運動連鎖の解説に基づき、日常で再現できる使い方の習得をサポートしています。

整骨院・接骨院の特徴と注意点

整骨院(接骨院)で行われる内容は病院のリハビリに近いものが中心ですが、画像診断設備がないため原因の特定が難しい場合があります。

また、中には医学的根拠が乏しい施術名や、「骨を手で押して直す」といった過度な表現が使われることもあります。

さらに知っておきたいのは、健康保険の適用範囲です。

整骨院で保険が認められているのは、骨折・脱臼・打撲・捻挫などの急性または亜急性の外傷に限られます。

肩こりや腰痛といった慢性的な症状には本来使えません。

それらで保険を利用すると、後日全額自己負担を請求されるリスクがあり、場合によってはペナルティが課されることもあります。

すべてが悪いわけではありませんが、長く通っても改善が乏しい、あるいは保険の使い方に不安がある場合は、方向転換を検討するのが安心です。

注意が必要な施術と疾患について

手技療法は、疾患によっては適さないことがあります。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、骨粗しょう症など脊椎や骨の状態に配慮が必要なケースでは、強い矯正や無理な圧力(いわゆる“ボキボキ鳴らす施術”など)は避ける判断が大切です。

診断名がついている場合は、必ず主治医と相談して進めましょう。

過度なストレッチのデメリット

ストレッチは目的と量が合っていれば有効ですが、やり過ぎは関節の不安定感や痛みの遷延につながることがあります。

大切なのは、可動性を出す部位安定させる部位を見極めること。

関節が正しく動くと、体を支える力が分散されるため、筋肉を固めて頑張らなくてもすむようになります。

その結果、自然と力が抜けてラクになります。

当院のスタンス:受け身ではなく再現できる軽さを

体の状態を踏まえたうえで、当院では「動きの前提(呼吸・姿勢・重心)」を整え、あなた自身が日常で再現できる体の使い方を一緒に作っていきます。

長時間のマッサージや強い矯正に頼るのではなく、体の使い方を改善するためのトレーニングをしっかり行い、そのうえで生活で再現できるコツを持ち帰っていただくことを重視しています。

それが結果として繰り返さないにつながります。

迷っている方へ:安全な順番で今日から前へ

まずは整形外科で確認を。そのうえで、体の使い方を整える段階へ。

「自分に合うのかな?」と迷ったら、お気軽に施術を受けにいらしてください。体で感じていただくことが何よりの答えになります。

あなたの体は、まだ変われます。