ウォーキングをすると、脚は太くなるのでしょうか。
知らない人にも「脚細いですね~」と言われる程 だったのに、仕事を辞めてから着々と 太くなってきたような気がします。
とりあえず、母に進められるままウォーキングを 始めたのですが(まだ3日目)気のせいかもしれませんがまた太くなったような気がします。 むくんでるだけならいいんですが、筋肉がついたりしてこれ以上太くなるのは困るんです。。
実際のところ、どうなんでしょうか。
「ウォーキングをするとふとももに筋肉がついて太くなる」という声をよく耳にしますが、そんなことはありません。エクササイズで脚を太くするには、相当な努力と忍耐が必要です。ボディービルダーの方々が最も苦労するのが、太ももとふくらはぎを太くすることです。つまり、普通の方がジョギングやエアロバイク、階段の昇り降りなどを行って、脚が太くなるという心配はありません。
筋トレのような無酸素運動とは異なり、ウォーキングのように運動強度が低めな有酸素運動では、筋肉がムキムキと太くなることはないのです。もし、ふとももが太くなったように感じる場合は、正しい姿勢で歩いていないことが原因でしょう。
姿勢が悪いと外側のふとももに余計な体重がかかり、余計な筋肉がついて前面に張り出してしまうためです。また、骨盤の傾きが正常ではなくなり、全身のバランスが崩れスタイルが悪くなります。
残念ながらウォーキングだけで痩せることは難しいです。 痩せるために第一に考えることは「消費カロリー>摂取カロリー」です。
バランスのよい食事をすることが大事です。摂取カロリーを気にして「~だけダイエット」などをしてしまうと高確率でリバウンドしてしまいます。
トレーニングやエクササイズの効果がはっきりと分かるまでにはおよそ3~6か月ぐらいかかります。
ウォーキングでは無酸素運動に比べて体への負担が小さいため短時間での効果はあまり期待できません。筋肉が目に見えて発達しだすのには3か月はかかると言われています。ウォーキングによる体脂肪の低下も同様に2ヶ月~3か月を見ておかなければなりません。
ウォーキングには多くの効果があると言ってもある程度継続しなければそれを実感するには至りません。しかしウォーキングの良いところはその続けやすさでもあるため、楽しく続けられるようなコースを考えることや音楽を聴きながら歩いてみるなど工夫をして見ると良いでしょう。
かっこよく歩く、姿勢を良くする。というと、体がピンと伸びて緊張したイメージが浮かびます。もちろん、背筋をピンと伸ばすことに間違いはないのですが、力が入っていてはダメなんです。力で姿勢を保ったら、すぐに疲れてしまいます。
だからといって力を全部抜いてもだめなんです。体の力は抜けているけど、体の中心に芯が一本通っている感覚を意識して歩くのです。
正しい歩き方をマスターして美しいボディラインを手に入れるには、まず、今持っている余計なクセを改善することから始まります。なぜなら、力が知らず知らずの間に入り続け、体に、ゆがみや歩き方のクセをつけてしまっているからです。
思い当たるところ、ありませんか?これらは、毎日の生活の中で自然についてしまったクセです。クセを捨てるには、まずクセを知らなければいけません。自分をよく見ましょう。また、ビデオで歩く姿を撮影してみたり、友人にもてもらうのも良いでしょう。
素敵に歩く姿の印象は、上半身、とくに背中にかかっています。つまり上半身の「姿勢」が出来ていないとかっこよく歩けないのです。逆に上半身の姿勢が決まり、それをキープして歩けたら美しいボディラインを手に入れたも同じことです。
これが正しい姿勢です。これで美しいボディーラインが、外から強制されることなく出来上がります。軽く上半身のを意識するだけでも立派な筋トレになりますから、代謝も良くなります。下腹が出るのは、太ることより筋肉が緩んでいる場合が多いのです。太ったのではなく、緩んだだけだとしたら、正しい姿勢をとることにより、お腹の筋肉は引き締まり、お腹周りのサイズはすぐにダウンします。
気をつけなければいけないところは、骨盤の角度です。壁に背中を向けて立ち、かかと、ヒップ、肩甲骨を自然に壁につけます。最後に後頭部。このとき、腰の裏側に手のひらが1枚入るくらいが理想です。スカスカに空いてしまう方は、腹筋(胃の辺り)を少し締めて、骨盤の角度を調整してください。背中に一本のラインが通っていることを意識しましょう。
ヒップをキュッと引き上げたときにお尻がぽこんと後ろに出てしまうことがあります。これはへっぴり腰なので良くないです。おまけにその姿勢だと足首が上手く使えないため、膝は曲がったまま靴は引きづってしまいます。正しい骨盤の角度は美しいボディラインのためにはとても重要なのです。
沖縄めがね先生の整体院では、正しくウォーキングが出来るように、柔らかい手技で体を緩め、悪い姿勢を改善し、更にウォーキングフォームに悪影響を及ぼす力みの改善のコツを懇切丁寧にお伝えいたします。