サックスを吹き始めてから、最近右手の薬指と親指が痺れるようになりました。
練習中に首に痛みを感じることから、これが原因ではないかと疑っています。
まだサックスを始めてから日が浅く、正直、ここで挫折したくはありません。
よろしくお願いします。
まず、おっしゃる通り痺れや痛みが出ている状態でのサックスの練習は避け、早めに病院を受診されることをお勧めいたします。
右手の薬指と親指の痺れが首の痛みから来る可能性があるとのご心配も理解いたしました。
このような症状は、サックスのストラップが肩に食い込んで神経を圧迫している可能性が考えられます。
これは一般に『胸郭出口症候群』と呼ばれるもので、首から腕にかけての神経や血管が圧迫されて痛みや痺れが生じる症状です。
ただし、原因は単一ではなく、他にも考えられる要因があります。
おっしゃる通り、サックスの持ち方や姿勢が影響を与えている可能性も考えられます。
当院は、お客様一人一人に合わせたアプローチで施術を行います。
サックスの姿勢や持ち方を見直し、首や肩の緊張を緩める手技を提供させていただきます。
また、身体全体で楽器を支えるための正しい立ち方や姿勢の改善にも注力しています。
どちらの要因が影響しているかは状態により異なりますので、ご来院いただき詳しくお話をお聞かせいただければと思います。
ご自身の健康を大切にし、症状が進まないよう早めの対策が重要です。
正しい状態に完全に戻すためには、初めに続けて3~5回(1週間に1回のペース)の施術がおすすめです。
これは、短期間に集中して施術を行うことを指します。
人間の体は本来、正常な状態に戻ろうとする働きがあります。
しかし、歪みや不調が長く続くと、その歪んだ状態が「普通の状態」となり、これを治すには何度かの施術が必要です。
整体後も、体が元の状態に戻ろうとすることがあります。
この悪循環を断ち切り、良い状態を定着させるためには、初回から続けて3~5回(1週間に1回のペース)の施術が大切です。
改善が見られた後は、良い状態を維持するために月に1~2回程度のメンテナンス整体にシフトします。
初回施術から時間が空いてしまうと、身体が元の悪い状態に戻る可能性があるため、定期的なケアが重要です。