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胃下垂?ぽっこりお腹を解消したい

私は決して太ってはいないのですが、 食事の後に、どうしてもお腹がでてしまいます。。 妊婦と間違われる程です。。

ランニングや水泳もしていますが、 十分な運動量とは言えず、 エクササイズやストレッチなどで、 改善する方法はないでしょうか?

A 回答

はじめまして、沖縄県のめがね先生の整体院と申します、 宜しくお願い致します。

食後のぽっこりお腹が気になって、せっかくのおいしい食事が台無しになってしまいますね。普段は太っていなくて食後だけということなので、おそらくは胃下垂が原因ではないでしょうか。

症状が慢性化しているときは、疾患が隠れている場合がありますので、内科、消化器科、胃腸科の診察を受けたほうがいいです。

「体型や、体質のリスト」

  • 幼少の頃から痩せている
  • やせの大食いといわれる
  • 長身で、細身の体型をしている
  • 胴回りは細いが下腹はぽっこりと出ている
  • 食後に胃よりも下腹のほうが膨らむ

「症状のリスト」

  • 食事の後に胃がもたれる
  • 食べてもすぐ満腹になって食事を全部食べきれない
  • よくお腹が張る
  • みぞおちのあたりに痛みを感じる
  • 胸焼けがすることが多い
  • 大量にゲップやおならが出る
  • 便秘や肌荒れが起こりやすい

「生活習慣のリスト」

  • 悩み事や心配事が多い
  • 精神的に強いストレスを感じることが多い
  • なかなか休みがとれず過労気味だ
  • 生活が不規則になりがち
  • 人よりも食べるのが早い
  • 夜食の習慣がある
  • 脂の多いこってりとした料理が好きでよく食べる
  • つい食べすぎてしまうことがよくある
  • ほとんど運動する機会がない
  • 寝不足気味

いかがですか?思い当たるふしはありましたか?

胃下垂とは

胃下垂は胃の下部が、本来は腰骨の上付近にあるはずが、何らかの原因で骨盤の中央付近まで垂れ下がっている状態をいいます。

すると消化不良をおこしやすくなっていつまでも食べ物が胃に残り、それが「ぽっこりお腹」になります。

更にこの状態が悪化すると胃のぜん動運動が正常に行われなくなり、胃の働きが低下します。これが胃腸虚弱(胃アトニー)で、胃もたれ、吐き気、便秘などの症状があらわれます。

赤ちゃんのお腹が膨れているのは、まだ内臓を支える筋力が弱いからです。胃下垂の方も同じことがいえます。

筋力が弱く下がってしまった胃は消化能力が低いです。さらにストレスなどで自律神経の乱れがあると消化不良を引き起こします。

そんな時に追い打ちをかけるように暴飲暴食をしてしまうと、いつまでも食べ物が消化されずに骨盤中央まで垂れ下がった胃の中にとどまるためぽっこりお腹となるのです。

胃下垂の改善方法

腹筋をつける

改善方法は、胃が下まで垂れ下がるのを防ぐために腹筋をつけることです。そのために最適なトレーニングは「腹式呼吸」です。これならいつでも、いつまでも出来ます。

もともと胃が下垂するくらい筋力がなかった方は、筋肉がつくのも遅いです。消化が悪いために栄養素の吸収が悪いためです。

ですのでトレーニングは最低でも1年以上は毎日継続して行わなければいけません。そこに近道はないのです。

腹式呼吸なら無理なく続けられるのではないでしょうか。

姿勢を整える

内臓は、肋骨と腹筋、骨盤の骨と骨盤底筋という筋肉で主に体の中に保持されています。ですので、猫背などで胸が下がっていると、その分内臓が骨盤部で圧迫を受けます。すると圧迫を受けた内臓が上手く働かず、消化不良などを引き起こすとおそれがあります。

自律神経を整える

栄養素を吸収しやすくするために、自律神経を整えなければいけません。せっかく筋トレしても栄養がしっかりと吸収できないのであれば本末転倒です。暴飲暴食を控えたり、食事の回数を分けて、吸収しやすいように意識することも大事です。

胃下垂改善のために当院が出来る事

沖縄めがね先生の整体院では、胃下垂を改善させるために、柔らかい手技で体を緩め、悪い姿勢を改善し、更に自律神経に悪影響を及ぼす力みの改善のコツを懇切丁寧にお伝えいたします。