バレエで痛めた脚が、10年が経過した現在でも痛みが続いています。
痛みの原因は、右太ももの内側の筋肉であり、脚の内側を伸ばすストレッチを行うと激痛が生じます。
以前は180度の開脚ができていましたが、今でもその動作ができません。
床に座って90度くらいまで脚を開くことはできますが、それ以上開くと内側の筋肉が痛みます。
10年前に受けた病院での診断では、レントゲン検査で異常が見つからず、湿布の処方がされましたが、痛みは改善せず、バレエを断念せざるを得ませんでした。
その時は歩行やジャズダンスなどは問題なく行えましたが、脚の内側の筋肉を伸ばす動作だけができませんでした。
バレエを再開した際には、痛みが再び現れ、別の病院で内側靭帯の伸びきりが指摘されました。
電気治療やマッサージなどのリハビリを半年以上継続しましたが、痛みはなかなか改善しませんでした。
また、以前は伸ばした時だけ痛かったのに、今では伸ばさなくても突然痛みが現れるようになりました。
日常生活でも痛みが出るようになり、これまで別の病院でも相談したところ、湿布以外に特に解決策は示されませんでした。
このような状況に対して、改善策があれば教えていただきたいです。
継続的な痛みや激痛が10年も続くというのは、本当につらい状況ですね。
バレエで大腿内転筋が痛む場合、その原因はさまざまですが、主な要因として以下の点が考えられます
バレエでは、大腿内転筋が特に強く使われます。ターン、ジャンプなどの動作では、大腿内転筋にかなりの負荷がかかります。
過度の練習や繰り返しの動作が、大腿内転筋の過剰な緊張や炎症を引き起こすことがあります。
バレエのポジションや動作において、適切な姿勢を保つことが重要です。
姿勢の崩れや体の使い方の誤りによって、大腿内転筋に過度の負担がかかることがあります。
例えば、股関節や膝の内外旋のバランスが崩れている場合などが挙げられます。
大腿内転筋以外の筋肉の強さや柔軟性が不足していると、大腿内転筋に負担が偏りやすくなります。
特に内ももの筋肉や臀部の筋肉の弱さが大腿内転筋の負担を増加させることがあります。
逆に、過度のストレッチやストレッチの仕方が不適切な場合、大腿内転筋を過剰に伸ばしてしまい、痛みや炎症を引き起こすことがあります。
過去に大腿内転筋を怪我したり、炎症を起こした経験がある場合、それが再び痛みを引き起こす可能性があります。
バレエで大腿内転筋が痛む場合、体の使い方や姿勢に問題がある可能性が高いですが、痛みの原因は個人によって異なります。
専門家の指導を受けながら、正しいトレーニングや運動療法を行うことが重要です。
そのような状況に対処するために、以下のようなアプローチが考えられます。
当院では、これらのアプローチに基づいた施術やアドバイスを提供できますので、ぜひご来院いただければと思います。
病院での検査やリハビリで効果が見られなかった場合でも、当院の整体施術が役立つ可能性があります。
内側靭帯の伸びきり以外にも、身体の他の部位に問題がある可能性も考えられます。
当院では丁寧に状態を評価し、最適なアプローチを提供します。
バレエダンサーの方々の身体の特性や負担を理解し、その方に合わせた施術プランを立てます。
身体のバランスを整え、痛みを和らげるための施術を行います。
痛みの改善だけでなく、再発を防ぐためのアドバイスやエクササイズも提供します。
日常生活での注意点や適切なストレッチ方法などを指導し、身体の健康維持をサポートします。
痛みを管理するためには、徹底的な評価と継続的な治療が必要です。
バレエを再開する前に、完全に治癒するまで十分な時間をかけることが大切です。
当院では、バレエダンサーの方々の特別なニーズに焦点を当て、改善に向けて全力でお手伝いいたします。
ぜひ一度、ご来院ください。
正しい状態に完全に戻すためには、初めに続けて3~5回(1週間に1回のペース)の施術がおすすめです。
これは、短期間に集中して施術を行うことを指します。
人間の体は本来、正常な状態に戻ろうとする働きがあります。
しかし、歪みや不調が長く続くと、その歪んだ状態が「普通の状態」となり、これを治すには何度かの施術が必要です。
整体後も、体が元の状態に戻ろうとすることがあります。
この悪循環を断ち切り、良い状態を定着させるためには、初回から続けて3~5回(1週間に1回のペース)の施術が大切です。
改善が見られた後は、良い状態を維持するために月に1~2回程度のメンテナンス整体にシフトします。
初回施術から時間が空いてしまうと、身体が元の悪い状態に戻る可能性があるため、定期的なケアが重要です。