女性限定
セルフ肩甲骨はがしや体操などのトレーニングを一年ほど行った結果、背中で手と手があと五センチで触れるところまできました。
やり続けたら柔らかくなって手と手が背中で触れるようにになりますか?
あと、肩甲骨を柔らかくすると痩せると聞いたのですが本当ですか?
よろしくお願いします
はじめまして、沖縄県のめがね先生の整体院と申します、 宜しくお願い致します。
女性に多いこんなお悩み、もしかしたら原因は凝り固まった肩甲骨にあるのかもしれません。
上半身の骨盤とも言われる肩甲骨。肩甲骨の歪みやコリは慢性的な肩こりや猫背、さらには背中のたるみにもつながると言われています。
本来はガチガチに固まって肋骨にへばりついている肩甲骨を、専門の技術、理学療法によって、肩甲骨と肋骨のすき間に手を入れてじんわりとほぐしていきます。これが肩甲骨はがしです。
※あまりにも筋肉が硬いと、指がしっかり入るまでに数か月かかる方もいらっしゃいます。それでも毎回楽になるのを実感して頂けます。
肩こり同様、前傾姿勢を継続してとっていると起きやすいのが猫背。
肩甲骨が外側に広がり上に上がった状態で固まることで、肩が内側に入って猫背になるという仕組みです。
肩甲骨はがしは肩こり同様、猫背にも直接アプローチ出来るストレッチです。姿勢悪化を断ち切るためにも、こまめに続けて猫背の解消につなげましょう。
猫背姿勢だとバストが垂れて見えますよね。
猫背姿勢は楽なのですが、楽な姿勢でいることで胸の筋肉が衰えてしだいにバストのハリがなくなり、形が崩れてバストが位置が下がる‥という悪循環に陥ってしまいます。 さらに姿勢が悪いまま胸の筋肉のエクササイズをしても、その効果は半減するという悲しい現実‥。
肩甲骨周りをほぐし柔軟性を取り戻せば、猫背で開いてしまった肩甲骨もぐっと寄せることが出来るようになるので、姿勢が良くなり、バストの形を綺麗に見せることが出来ます。また、バストの下垂を予防することにも繋がります。
後姿を美しくするカギ。それは、背骨の左右に位置する「肩甲骨」にあります。
猫背で背中が丸くなると肩も内側に巻き込んだ形になります。これは胸の筋肉が緩み、肩甲骨周辺の筋肉が伸びてしまっている状態です。
女性の見た目年齢は後ろ姿がカギを握るとも言われています。肩甲骨はがしで肩甲骨周りの筋肉をしっかり動かし、正しく使えるようになりましょう。
肩甲骨はがしを行うと肩回りの血流が促進されます。肩こりは肩から頸部の血流が滞り、筋肉の動きが悪くなっている状態なので、このストレッチを行うことで肩こりの症状改善につながります。
また、四十肩・五十肩の方の多くは肩関節だけでなく、肩甲骨の動きが悪くなっています。肩甲骨の動きが悪くなることで肩関節に負担がかかり、余計に悪循環に陥ってしまいます。
逆に肩甲骨の動きをよくすることで肩関節の負担を減らし、四十肩・五十肩の症状を改善できることもあります。
肩疾患患者への肩甲骨モビライゼーションは,肩 ROM,肩甲骨上方回旋角度と肩関節機能に対し,即時的な改善を示す。
伊藤俊一 :徒手的理学療法 診療ガイドライン
>やり続けたら柔らかくなって手と手が背中で届くようになりますかね
実際に体操をしているところを見たわけではないので確実なことは言えないですが、それだけ向上心があれば届くようになると思います。
自己流でしょうか?
実はこういったエクササイズは僅かな角度のずれで効果がかなり変わってきます。しっかりと指導を受ければ更に可能性は高くなりますよ。
>肩甲骨を柔らかくすると痩せると聞いたのですが
肩甲骨を柔らかくすることによって直接的に痩せることはないですが、間接的にはダイエットに効果があります。
肩甲骨が軟らかいと肩の可動域が上がりますので 、その分体を大きく動かせるようになり、その結果、運動効率が向上します。
ポイントは「力まないこと」です。
肩甲骨はがしに限らず力んでエクササイズを行ってもあまり意味がないです。力が抜けていると、肩甲骨を動かす際に、腰、股関節、膝、足首、足が連動して動きます。動かない場合はまだ力みがあるということです。
はじめは難しいですが、反復あるのみです。
肩や背中をマッサージでもみほぐしても、猫背やコリが解消しない方は多いはずです。根本的な原因は長時間のデスクワークなどで前かがみの姿勢を続け、肩まわりを動かさなくなっていることです。
肩甲骨を真ん中に寄せる筋肉がうまく機能せず、肩甲骨が左右に開くと、肩が前に出る、猫背になるなど、姿勢も悪くなりやすい。すると、体幹がうまく使えず、ほかの筋肉の負担が大きくなるため疲れやすくなることも。
沖縄めがね先生の整体院では、肩甲骨機能改善のために、柔らかい手技で体を緩め、悪い姿勢を改善し、更に肩甲骨の動きに悪影響を及ぼす力みの改善のコツを懇切丁寧にお伝えいたします。すぐに変わるわけではないですし、ご本人の努力も必要になりますが、徐々に肩甲骨の動きが改善していくようお手伝い致します。